東京ゲームショウ2024(「TGS2024」)説明会が4月19日と4月22日に広州と上海でそれぞれ成功裏に開催されました。今回の説明会は、東京ゲームショウ中国事務局が主催し、中国のゲーム企業に対して東京ゲームショウについて理解を深めるためのプラットフォームを提供し、日中ゲーム産業の交流と協力を促進することを目的としています。


広州と上海で開催された説明会では、充実したプログラムが用意され、多くのゲーム企業の代表、メディア、業界関係者が積極的に参加しました。東京ゲームショウ事務局長の田辺太陽氏の挨拶でイベントが幕を開けました。彼は、2023年の東京ゲームショウの輝かしい成果を振り返り、過去最多の出展企業数、ブース数、来場者数などに触れました。そして、2024年の展示会に対する自信と期待を表明しました。田辺氏は、東京ゲームショウが最新のゲームや技術を展示するだけでなく、国際的なゲーム産業の交流と協力を促進する重要な機会であることを強調しました。

続いて、東京ゲームショウ事務局の遠藤慎理氏がTGS2024の出展募集計画について詳しく説明しました。彼は、今年の展示会テーマ「ゲーム 敢為天下先(ゲームが世界をリードする)」を発表し、展示会のスケジュールや出展手続きなどの具体的な情報を共有しました。これにより、参加者は東京ゲームショウについてより包括的な理解を深めるとともに、出展に関する重要な参考情報を得ることができました。

東京ゲームショウ2024中国説明会が成功裏に終了、9月に千葉でお会いしましょう!

両地での説明会では、TGS中国事務局の鄭敏氏が、ブース設営サポートや日本でのローカライゼーション支援など、中国事務局の業務内容を紹介し、東京ゲームショウにおける過去の成功事例を共有しました。彼女は、TGSで優れたパフォーマンスを発揮した複数の中国企業を紹介し、展示会を通じてどのようにして国際市場を開拓し、ブランドの影響力を高めたかを説明しました。

さらに、上海会場では、株式会社Quarasの営業部長である趙杰氏が、日本のゲームプロモーションPR活動やテレビCM(TVCM)の成功事例について紹介し、参加者にとってさらに価値のある参考情報を提供しました。

上海佳途国際旅行社有限公司(JTB)の会務部長である周聡氏は、日本でのビジネスツアーと展示会運営に関する成功事例を共有しました。彼は、JTBがこれまでに手掛けた展示会運営の実践的な事例を詳しく紹介し、出展企業に向けた実用的なアドバイスを提供しました。これにより、参加企業は東京ゲームショウへの準備や参加に向けて、より良い対策を講じることができるようになりました。最後の質疑応答セッションでは、参加者からの活発な質問が飛び交い、会場は熱気に包まれました。

東京ゲームショウ2024は、9月26日から29日にかけて千葉の幕張メッセで開催されます。今年の展示会も、ビジネスデーと一般公開日に分かれて行われ、さらに多くの国際的な出展者や来場者を迎えることが期待されています。昨年、東京ゲームショウは各指標で過去最高を記録し、2024年もその成功を再び達成することに自信を持っています。

世界三大ゲーム展示会の一つとして、東京ゲームショウは長年にわたりゲーム業界において重要なプラットフォームであり続けています。中国のゲーム企業は、東京ゲームショウへの参加を通じて、自身の革新的な成果を展示するだけでなく、世界中の業界関係者と深い交流と協力を行うことができます。多くの中国ゲーム企業がこのプラットフォームを活用し、国際市場へと進出し、中国のゲーム産業の発展に貢献することを期待しています。

今回の説明会にご参加いただいた全ての企業やゲストの皆様に感謝申し上げます。この説明会の成功は、TGS2024の準備において確固たる基盤を築きました。今年9月、幕張メッセで再び皆様とお会いし、この世界的なゲームの祭典の輝かしい瞬間を共に見届けることを楽しみにしています。

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